経歴
- 岡山大学歯学部卒業
- 岡山大学病院矯正歯科 助教
- 鳥取大学医学部附属病院 歯科口腔外科 講師
(専門 口唇口蓋裂 顎顔面矯正 歯科矯正)
そのお悩み、マウスピース型矯正装置「インビザライン」で解決できるかもしれません。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は従来の矯正よりも「目立たない」「痛みが少ない」「通院回数が少ない」が特徴のマウスピース型矯正器具です。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」はアメリカのアライン・テクノロジー社が開発。
2022年時点で世界1100万人以上の症例実績を誇り、マウスピース型矯正装置のシェアは世界ナンバーワンの人気矯正メソッドです。
技術革新し続けるCAD/CAM技術と複数の特許技術を用いたコンピュータ管理で、治療開始前にシミュレーションを確認することができます。
歯の動く過程や矯正完了時の歯並びを事前にご説明し、患者様にご納得いただいた上で矯正を始めます。
使用するマウスピース(アライナー)は厚さ0.5mmの薄型で透明度が高いため、装着してもほとんど目立ちません。笑っても見た目に違和感はほぼなく、自然な状態を保つことができます。
マウスピースは弾性のある医療用プラスチックでできており、食事の前後などにご自身で自由に取り外しができます。
矯正器具に食べ物が引っかかるなどの心配はありません。いつもどおりの食事を続けられます。
他にも、楽器を演奏するときや仕事でプレゼンを行うときなど、重要な場面では取り外していただくことが可能です。
ただし、1日22時間以上の装着を守っていただく必要があります
マウスピース矯正では、歯磨きも簡単。
マウスピースを取り外して、いつもどおりに歯磨きができます。隅々まで磨けるため、虫歯や歯周病、口臭の発生リスクを抑えることが可能です。
日々のケアが簡単で、安全に矯正を行いたい方にはマウスピース矯正がぴったりです。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」では治療の最初から最後まで、金属アレルギーのために断念する心配がありません。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」のマウスピースには金属が含まれていません。金属アレルギーが理由でワイヤー矯正が難しい方でも、安心して治療を始められます。
歯の表面に付けるアタッチメントの中には、一部金属を含むものもありますが、金属タイプと樹脂タイプの2種類から、患者様の状況に応じて選択させていただきます。
スキャンしたデータを基に、細かい3Dシミュレーションを医師が作成します。
患者様には前もって治療計画をご説明し、ご納得いただいた上でアライナーを発注します。
「いつ終わるのかわからない」
「これからどう歯を動かすのかな」
マウスピース型矯正装置「インビザライン」ならこのような心配をすることなく、安心して矯正に臨んでいただけます。
「昔、型取りをしたときに「オエッ」となってしんどかった…」
過去に嘔吐反射で苦しい経験をしたことがある方も多いでしょう。
従来では、矯正を始める際にも、シリコーン印象材を口の中いっぱいに入れて歯の型取りする必要がありました。中には型取りの不快感を理由に、矯正を諦めてしまう方も。
当院では苦しい型取りをしなくても済むよう、インビザライン専用の光学スキャナーを導入しています。失敗リスクはほぼなく、何度も採取する必要はありません。
当院が導入している機器では、口腔内を快適に素早くスキャンできます。
また、採取したデータをマウスピース工場にオンラインで送信するため、iTero elementを導入していない歯科医院よりも治療開始までお待ちいただく期間が短くなります。
たくさんのメリットがあるマウスピース型矯正装置「インビザライン」ですが、注意点もあります。
計画通りに矯正を進めていくために、3つのポイントを患者様ご自身で管理していただきます。
計画通りに矯正治療を終えるには、決められた装着時間(1日22時間以上)を守って装着することが必須条件です。日々の自己管理を徹底していただく必要があります。
マウスピース矯正中、上のマウスピースと下のマウスピースにゴムをかけて、矯正を補助する場合があります。アライナーを装着する際に患者様ご自身でゴムかけを行っていただくため、装着にひと手間かかることになります。
ただし、必ずしも全ての方にゴムかけが必要ではないため、詳しくはご相談ください。
日々の着用時間を守っていただくため、食事後や間食後には歯磨きを行いましょう。歯磨きをせずにアライナーを装着してしまうと、虫歯や歯周病の発生リスクが高まってしまいます。
お気軽なご相談から。パノラマレントゲンと口腔内スキャンを行います。
まずはその場で簡易なシミュレーション(無料)で治療後のイメージを確認して頂きます。確認後、より細かい3Dシミュレーションを作成するかどうかを決めていただきます。
具体的なシミュレーションを行うために必要な資料の採取を行います。
顔貌写真、口腔内写真、CTなどを必要に応じて使用し、精密検査を行います。
スキャンしたデータを基に、担当医師が細かい3Dシミュレーションを作成いたします。
患者様にご来院いただき、担当医師とシミュレーションの確認を行っていただきます。
治療計画に同意していただけましたら、マウスピースを工場に発注します。発注から到着まで、2〜4週間程度お待ちいただきます。
初めてのマウスピース(アライナー)装着を行います。また、ご自身で着脱ができるよう、取り扱い方法をご指導いたします。
最初は慣れませんが、着脱は徐々に慣れます。
基本5週目に、歯の表面にアタッチメントと呼ばれる小さなポッチを付けます。
定期的にご来院いただき、歯の動きの進捗を確認します。虫歯や歯周病の発生がないかどうかもチェックし、健康な歯を保ちながら矯正を進めるためのメンテナンスを行います。
歯の動きの進捗を確認した結果、再度スキャンし直して、理想の歯並びになるようマウスピースを作成し直す場合があります。
計画通りに最後まで矯正が進んだら、歯を動かす治療は終わりです。
最後に、歯が後戻りするのを防ぐために保定期間を設けます。
矯正終了直後は1日のうち長時間、保定用のリテーナーを着用しますが、徐々に1日の着用時間を減らしていきます。
また、保定期間中にも定期的にご来院いただきます。
田中矯正歯科医院で導入しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない医療機器になります。
田中矯正歯科医院のマウスピース型矯正装置「インビザライン」はインビザライン・ジャパンを通じて入手しております。
マウスピース型矯正装置は様々な種類があり、そのいくつかは国内で薬事承認されているマウスピース型矯正装置も御座います。
米国アライン・テクノロジー社のインビザラインシステムは世界100カ国以上で、これまでに1200万人を超える症例数がある治療です。(2022年2月時点)
重大な副作用も報告されておりません。
田中矯正歯科医院ではインビザライン治療の有効性を認め導入をしております。