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叢生 反対咬合 開咬 外科的矯正治療

外科的矯正・開咬・下顎前突

主訴 上下顎ガタガタ、咬みにくい
年齢・性別 26歳、女性
診断 開咬、下顎前突、上下顎前歯部叢生、両側AngleⅡ級
治療期間 3年5か月
抜歯/非抜歯 部位 抜歯 上顎両側4番
治療装置 唇側マルチブラケット装置 上下顎骨切り術(岡大口腔外科施術) 歯科矯正用アンカースクリュー
治療の主なリスク・副作用 手術の影響で知覚麻痺が起こることがある。 周囲組織の影響で後戻りを生じる場合がある。 下顎前歯の歯肉退縮が生じる場合がある。
治療費用 ¥保険
症例解説

ガタガタ&物が咬みにくいのが主訴で来院されました。下あごが大きくそれをカムフラージュするように上顎前歯の唇側傾斜を認めたため、術前矯正で上顎を抜歯し、前歯を牽引して下顎の引きしろを作りました。ガミースマイル&開咬を認めたため上顎はLeFort1型骨切り術で圧下を行い、下顎は下顎歯垂直骨切り術でセットバックを行いました。術後に上顎に歯科矯正用アンカースクリューを埋入して上顎歯列の遠心移動を行いました。治療の結果、側貌が改善し、機能的で緊密な咬合が得られました。