ガタガタ・出っ歯・上下顎舌側矯正装置
【治療前】
【治療中】
【治療後】
| 主訴 | 上下前歯のガタガタ、下の親知らずが曲がって生えている |
|---|---|
| 年齢・性別 | 30代、女性 |
| 診断 | 上下顎前歯の突出、上下顎前歯部叢生、右上2番のクロスバイト、上顎両側8番の提出、下顎両側8番の埋伏 |
| 治療期間 | 約4年 |
| 抜歯/非抜歯 部位 | 抜歯 上下左右４番 |
| 治療装置 | 上下顎舌側矯正装置、顎間ゴム、リンガルアーチ、パラタルバー |
| 治療の主なリスク・副作用 | 前歯の歯根吸収、前歯部の歯肉退縮やブラックトライアングルが生じる可能性がある、顎間ゴムによる顎関節症が生じる場合がある。 |
| 治療費用 | 約130万円 |
症例解説
上下前歯部のガタガタを主訴に来院されました。重度叢生及び口元の突出感の改善のために、上下顎4番抜歯を行いました。目立たない矯正装置をご希望されたため、上下顎舌側矯正装置にて治療を行いました。下顎は叢生量が多く、その分スペースクローズは比較的早く終えましたが、上顎は抜歯のスペースが大きく時間がかかってしまいました。スペース閉鎖後は歯間部削合を少量行い、ブラックトライアングルの改善を行いました。結果、清掃のしやすい緊密な咬合が得られ、口元の突出感が改善し側貌が変化しました。