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叢生 出っ歯

ガタガタ・出っ歯

主訴 上顎右側1番が出ている、下顎前歯のガタガタ
年齢・性別 32歳、女性
診断 上顎前突(上顎骨の前方位)、前歯部水平被蓋が大きい、上下顎前歯部叢生、両側AngleⅡ級、上下顎両側8番の埋伏歯、下顎左側2番の歯肉退縮
治療期間 1年10か月
抜歯/非抜歯 部位 抜歯 上顎左右4番
治療装置 唇側マルチブラケット装置(クリッピー) 顎間ゴム
治療の主なリスク・副作用 前歯の歯根吸収、前歯部の歯肉退縮やブラックトライアングルが生じる可能性がある、顎間ゴムによる顎関節症が生じる場合がある。
治療費用 ¥820,000
症例解説

上顎前歯の唇側傾斜、下顎のガタガタを主訴に来院されました。上顎前突でありガタガタを解消して前歯を後ろに引くスペースを作るために上顎の左右第一小臼歯を抜歯しました。下顎は軽度叢生の改善のために側方拡大とを行いました。フィニッシュ時に前歯部ブラックトライアングルの改善のために歯間部削合を行いました。セルフライゲーションブラケットを使用したためか、抜歯ケースにしては比較的短期間で治療を終えることができました。治療の結果、出っ歯&ガタガタは解消され、緊密な咬合が獲得できました。口元もわずかに改善されました。