反対咬合・叢生
【治療前】
【治療後】
主訴 | 上下顎のガタガタ |
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年齢・性別 | 10代、男性 |
診断 | 下顎前突(下顎骨の前方位)、上顎前歯部叢生、上顎両側2番の舌側転位、上下顎両側8番の埋伏 |
治療期間 | 2年5ヶ月 |
抜歯/非抜歯 部位 | 非抜歯 |
治療装置 | 唇側マルチブラケット装置、 インプラントアンカー、顎間ゴム |
治療の主なリスク・副作用 | 前歯の歯根吸収および歯肉退縮歯(ブラックトライアングル)、 顎間ゴムによる顎関節症、知覚過敏 |
治療費用 | ¥770000 |
症例解説
上下顎前歯のガタガタを主訴に来院されました。下顎骨が大きかったため、外科的矯正の可能性も考えられましたが患者さまは通常の矯正治療を希望されたため、上顎臼歯部の遠心移動を行いました。ある程度確保出来たスペースに唇側マルチブラケット装置を用いて上顎両側2番及び上下顎歯列全体を排列しました。また下顎には矯正用アンカースクリューを埋入し、歯列の遠心移動を行いました。結果、機能的で緊密な咬合を得ることが出来ました。