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上下顎前突(口ゴボ) 1年前後で終了したケース 出っ歯

口元をすっきりさせたい― 治療期間1年3か月の症例 

主訴 上下の口元を入れたい
年齢・性別 30代、男性
診断 Angle I 級、上顎前突傾向(上顎骨の前方位)、上下前歯の唇側傾斜、下顎ハイ アングル、下顎正中の右偏位、上下左右8番を認める
治療期間 1年3ヶ月
抜歯/非抜歯 部位 上下左右4番抜歯
治療装置 顎間ゴム、インプラントアンカー セルフライゲーション装置
治療の主なリスク・副作用 前歯の歯根吸収、前歯部の歯肉退縮やブラックトライアングルが生じる可能性がある、顎間ゴムによる顎関節症が生じる場合がある。
治療費用 約110万円
症例解説

「口元をすっきりさせたい」——30代男性の抜歯矯正、約1年3か月で装置を撤去

口元の突出は気になるけれど、矯正に何年もかかるのはためらってしまう。
そんな方にご覧いただきたい、30代男性の治療例です。

上下の前歯が外側に傾き、口元の突出と下顎の歯並びの中心のずれがみられました。口元と噛み合わせの改善を目指し、上下左右の第一小臼歯(前から4番目)を計4本抜歯。表側のワイヤー装置と上顎の矯正用アンカースクリューを併用し、抜歯でできたスペースを利用して前歯を後方へ動かしました。

治療の経過

2025年5月:上顎の左右4番を抜歯し、装置を装着。抜歯スペースは左右それぞれ約7mm。
6月:下顎の左右4番を抜歯し、装置を装着。上顎にアンカースクリューを埋入。
7月:上下のワイヤーを交換し、前歯を後方へ動かす治療を開始。
11月:途中経過の資料を撮影。
12月:噛み合わせを調整する顎間ゴムを開始。
2026年1月:下顎の抜歯スペースがほぼ閉鎖。
3月:ループ付きのワイヤーで調整。残りのスペースは左右約2mm。
6月:スペースがほぼ閉じ、歯並びの中心と奥歯の噛み合わせを微調整。
8月:装置を撤去。

治療期間にも、口元と噛み合わせにも配慮

当初は2年以上の動的治療を見込んでいましたが、本症例では約1年3か月で装置を撤去しました。

治療では、「どの歯を、どの方向へ、どのような力で動かすか」を考え、歯の動きに合わせてワイヤーや補助装置を調整しました。目指すのは、ただ早く終えることではなく、治療期間にも配慮しながら、口元のバランスと噛み合わせを整えること。 装置撤去後は保定装置を使用し、歯並びの安定を図ります。

「自分の口元はどこまで変えられる?」「治療期間はどのくらい?」という疑問も、まずは矯正相談でお聞かせください。

※治療期間・結果には個人差があり、すべての方が同じ期間で治療を終えられるわけではありません。


 

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