ホーム症例紹介叢生ガタガタ・反対咬合・マウスピース型矯正装置(インビザライン)
叢生 反対咬合 マウスピース型矯正装置(インビザライン)

ガタガタ・反対咬合・マウスピース型矯正装置(インビザライン)

主訴 左上3番の八重歯と横の歯が入っている
年齢・性別 50代、男性
診断 下顎前突(下顎骨の過大)、上顎左側1&2番の反対咬合&3番唇側転位、上下顎前歯部叢生、感染根管治療歯(左上6番&左下67番&右下6番)、上下前歯部の歯根が短い
治療期間 2年6か月
抜歯/非抜歯 部位 非抜歯
治療装置 マウスピース型矯正装置(インビザライン) 顎間ゴム
治療の主なリスク・副作用 前歯の歯根吸収、歯肉退縮やブラックトライアングルが生じる可能性がある、顎間ゴムによる顎関節症が生じる場合がある。感染根管治療歯の再治療が必要になる場合がある。
治療費用 約90万円
症例解説

左上1番、2番のクロスバイトと3番の八重歯を主訴に来院された患者様の症例です。初診時、大臼歯部に多数の補綴歯があり、さらに下顎前歯部の骨が菲薄化している可能性が懸念されました。しかし、CTで詳細に確認した結果、特に問題がないことが確認できたため、治療を開始しました。

まず、左上1番と2番のフレア(歯列の前方拡大)を行い、反対咬合の改善に取り組みました。その後、全体的な咬合関係の改善を進めました。

マウスピース型矯正装置は、最低20時間以上の装着が推奨されますが、患者様は顎間ゴムの使用を含め、非常に真面目に治療に取り組んでくださいました。その結果、期待以上に良好な治療結果を得ることができました。